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J-GLOBAL ID:201502283867048562   整理番号:15A0272509

噴霧されたガドリニウムベースのナノ粒子 肺腫瘍イメージングおよび放射線増感のためのセラノスティックアプローチ

Nebulized Gadolinium-Based Nanoparticles: A Theranostic Approach for Lung Tumor Imaging and Radiosensitization
著者 (11件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 215-221  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: W2348A  ISSN: 1613-6810  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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肺癌は世界的に最も一般的で最も致死的な癌である。従って,早期の診断および治療の改善が必要である。これまで,ガドリニウベースの超小型の堅いプラットフォーム(USRP)がマルチモーダルイメージングプローブおよび放射線増感剤として開発されている。また,USRPは健康な動物における肺内投与後に,超短エコー時間磁気共鳴イメージング(UTE-MRI)および蛍光イメージングを用いて肺において検出されることが示されている。本研究では,生物発光性の同所性肺癌をもつマウスにUSRPを肺内噴霧あるいは通常の静脈内投与した後に,USRPのセラノスティック特性を調べることを目的とした。USRPの噴霧後に,肺腫瘍は蛍光トモグラフィーあるいはUTE-MRIを用いて非侵襲性に検出されることが判明し,これは肺切片の組織学的解析により確認された。吸入後1日目にマウスに10Gyの単一線量の標準的な照射を行った場合,腫瘍結節周囲のUSRPの蓄積は放射線増感効果を生むのに十分であった(USRP処理なしで放射線照射したマウスの77日間に対して112日間の平均生存期間)。明らかな全身毒性あるいは炎症の誘起は観察されなかった。これらの結果から,噴霧後の肺腫瘍のマルチモーダル検出および放射線療法の改善のためのUSRPのセラノスティック特性が示された。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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腫ようの診断 

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