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J-GLOBAL ID:201502283869464695   整理番号:15A0647834

光磁気的CoFe2O4-ZnSナノ複合材料の自発的秩序形成: 調製およびキャラクタリゼーション

Self-organization of an optomagnetic CoFe2O4-ZnS nanocomposite: preparation and characterization
著者 (7件):
資料名:
巻:号: 16  ページ: 3935-3945  発行年: 2015年04月28日 
JST資料番号: W2383A  ISSN: 2050-7526  CODEN: JMCCCX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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蛍光クラスタ(ZnS量子ドット,QD)と磁性ナノ粒子(CoFe2O4)両者から成る光磁気的ナノ複合材料の自発的秩序形成のための改良型法を報告した。ZnSナノ結晶を,種々の温度(25,50,75および100°C)での水性法を経て調製した。それらの構造的,光学的および化学的特性を,X線回折(XRD),UV-vis,光ルミネセンス(PL)分光法,走査電子顕微鏡(SEM),動的光散乱(DLS),透過型電子顕微鏡(TEM)および赤外分光法(FT-IR)で総括的にキャラクタリゼーションした。最も高いPL強度を,75°Cで合成された立方晶系ZnSナノ粒子で観察したが,これを,次いでチオグリコール酸を用いて電気立体的に安定化した。9~25nmの範囲の粒径のキャッピングQDの光物理的分析から,発光強度および光学的バンドギャップは,キャッピングされていないナノ結晶と比較して増加することが判明した(3.88から4.02eVに)。これらのバンドギャップは,量子閉じ込め効果から発生するバルクのZnSのものよりも幅広かった。磁性ナノ粒子を共沈経路を経て合成し,ゾル-ゲル過程を用いて官能化されたシリカ被覆CoFe2O4を生成した。最終的に,磁性ナノ粒子表面にQDを結合させるために,チオール配位を利用した。ナノ複合材料の蛍光強度と磁気特性は,ZnSとCoFe2O4との比率に関連があった。小さなサイズ(12~45nm)で許容できる飽和磁化(約6.7emu g-1)および十分なルミネセンス特性を有する光磁気ナノ複合材料を合成できた。これらの系は,生物学的応用および光触媒的応用の有望な候補である。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (6件):
分類
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固体デバイス一般  ,  無機化合物一般及び元素  ,  無機化合物のルミネセンス  ,  一般及び無機化合物の蛍光・りん光(分子)  ,  その他の無機化合物の磁性  ,  原子・分子のクラスタ 

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