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J-GLOBAL ID:201502283927746760   整理番号:15A0598576

ブラジルのマトグロッソ(Mato Grosso)州で屠殺されたウシ屠体の死後巨視的検査における結核の疑いのある病斑から直接Mycobacterium tuberculosis複合体を検出する際のネスト化qPCRの効果の評価

Evaluation of the efficiency of nested q-PCR in the detection of Mycobacterium tuberculosis complex directly from tuberculosis-suspected lesions in post-mortem macroscopic inspections of bovine carcasses slaughtered in the state of Mato Grosso, Brazil
著者 (12件):
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巻: 106  ページ: 11-15  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: T0789A  ISSN: 0309-1740  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ウシ結核(BTB)はMycobacterium tuberculosis群(MTC)のメンバーであるMycobacterium bovisにより発症する人畜共通疾患である。この菌種の迅速および特異的検出は極端に重要である。その理由はBTBがヒト健康に対する緊急の危険性を与えるのに加えて,経済的影響を引き起こす可能性があるからである。本研究では,ネスト化リアルタイムPCRテスト(ネスト化qPCR)をBTB疑惑病斑を有するウシ屠体を査定するために死後評価に使用した。マトグロッソ(Mato Grosso)州に位置する屠殺場で屠殺した合計41,193頭を試験した。試験した家畜のうち,198頭(0.48%)がBTB疑惑病斑であった。M.bovisをサンプルの1.5%(3/198)で単離した。多重PCR法により,サンプルの7%(14/198)において検出した。ネスト化qPCR試験により,BTB疑惑病斑の28%(56/198)にMTCを検出した。それは多重PCRおよび通常微生物学と比較した場合,より効果的であることを証明していた。従って,ネスト化qPCR法はウシ結核の制御および根絶のための国家プログラムにおける補足試験として使用できることが分かった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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食肉一般  ,  公衆衛生  ,  微生物検査法 

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