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J-GLOBAL ID:201502283953838746   整理番号:15A0457253

ポリアニリンとDNAのインターポリマー錯体の誘電性研究

A dielectric study of interpolymer complexes of polyaniline and DNA
著者 (4件):
資料名:
巻: 471  ページ: 139-147  発行年: 2015年04月20日 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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正に荷電した共役ポリマー鎖が低極性の溶媒中で(一本鎖もしくは二本鎖)DNA鎖によって一緒に分散されるとき,複雑なハイブリッド構造を生成することができる。添加共役ポリマーの正荷電とヌクレオチド鎖の外部隆起に沿った負に荷電したリン酸基との共同のCoulomb相互作用のためインターポリマー錯体(IC)を形成することができる。実際,これらのICのいくらかは,例えば,かなりの応用にたいしてまだ深刻な必要性のある,DNAの正確な濃度を決定するための信頼のおける方法の開発のようないくつかの生物工学的応用に対する可能性のある候補として報告された。本研究では,凝集のそのプロセスに関連した優勢なメカニズムを調べる簡便な手順としてポリアニリン/DNA錯体の誘電応答をクロロホルムに分散して測定した。濃度の比[PANI]/[DNA]が次第に上昇するにつれ,対応する電荷移動抵抗は溶液中で起こっている微細な反応の性質によって特徴的な方向で変化した。実際,電荷移動抵抗とポーラロンバンド遷移に対応している溶液の光学吸収度の変化のパターンは,全くよく似ているが,反対の傾向を示した。このことを,そのようなIC系の電気的特性が溶液中DNAおよびPANI鎖の優勢な相互作用メカニズムを調べるための従来の分光法に対する代替法を表す強い証拠とする。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の高分子材料  ,  核酸一般  ,  有機化合物の電気分析 
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