文献
J-GLOBAL ID:201502284033232605   整理番号:15A0322700

組織エンジニアリング用のアルギン酸塩/ハロイサイトナノチューブ複合材料スキャホールドの体外評価

In vitro evaluation of alginate/halloysite nanotube composite scaffolds for tissue engineering
著者 (5件):
資料名:
巻: 49  ページ: 700-712  発行年: 2015年04月01日 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究においては,一連のアルギン酸塩/ハロイサイトナノチューブ(HNT)複合材料スキャホールドを溶液混合と凍結乾燥法によって調製した。HNTをスキャホールドの機械的および細胞接着特性の両方を改善するためにアルギン酸塩中に導入している。アルギン酸塩とHNTの間の界面相互作用を原子間力顕微鏡(AFM),透過型電子顕微鏡(TEM)およびFTIR分光によって確認した。この複合材料スキャホールドの機械的,形態的および物理化学的性質を調べた。この複合材料スキャホールドは,純粋なアルギン酸塩スキャホールドと比べ乾燥および湿潤状態において圧縮強さと圧縮剛性の顕著な向上を示す。96%を超える気孔率と100~200μmの範囲のサイズを有するに十分に相互結合した細孔構造を複合材料スキャホールド中に見出した。X線回折(XRD)の結果が,HNTは複合材料スキャホールド中に均一に分散し部分的に配向していることを示している。HNTの導入はスキャホールド密度の増加とアルギン酸塩の水膨潤比の低下をもたらす。HNTはPBS溶液中での酵素分解に対するアルギン酸塩スキャホールドの安定性を改善する。熱重量測定分析(TGA)がHNTはアルギン酸塩の熱安定性を改善できることを示している。マウス線維芽細胞が純粋なアルギン酸塩のものより良好なアルギン酸塩/HNT複合材料への接着を示し,複合材料スキャホールドの良好な細胞適合性を示唆している。アルギン酸塩/HNT複合材料スキャホールドは組織エンジニアリングにおける用途に多大な可能性を示す。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  多糖類 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る