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J-GLOBAL ID:201502284040184551   整理番号:15A0734938

生物活性ナノファイバはエナメル質再生における重要なプレイヤーとしてのトロンボスポンジン2の同定を可能にする

Bioactive nanofibers enable the identification of thrombospondin 2 as a key player in enamel regeneration
著者 (12件):
資料名:
巻: 61  ページ: 216-228  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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組織再生および発生は,細胞間および細胞外環境との両者での高度に同調された信号を含む。特異的生体信号を模倣し細胞応答を制御するため,バイオマテリアルは調整することができる。結果として,これらの材料は細胞シグナル伝達経路および細胞過程に関わる候補分子を明らかにするためのツールとして用いられる。本研究では,制限された再生能を持つエナメル質系生細胞,エナメル芽細胞を探索した。自己集合マトリックス負荷RGDSエピトープへ未分化細胞を曝露させることにより再生信号を自由に誘発し,引き続いてエナメル質発生および再生における重要なプレイヤーとして以前に認識されなかった細胞外マトリックス蛋白質トロンボスポンジン2(TSP2)の同定に導いた。トロンボスポンジン2遺伝子(Thbs2)の標的化破壊は,その野生型カウンターパートと比べて摩耗に対し高度に感受性の不規則性アーキテクチャを持つエナメル質形成を生じた。再生能を試験するためエナメル器へ生物活性マトリックスを注入し,TSPヌルマウスは人工マトリックスの表面で分極できずTSP2と関連していることが知られているシグナル伝達経路を表すインテグリンβ1およびNotch1発現レベルを大きく低減させることを発見した。TSP2は,エナメル質形成中の細胞-マトリックス相互作用の調節において重要な役割をしていることをこれらの結果が示唆した。バイオマテリアルにより活性化されたシグナル伝達経路の利用は,歯の発生およびエナメル質再生のための細胞に基づく戦略に対し重要な自然のシグナル伝達メカニズムへの洞察を与えることができる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
固体デバイス製造技術一般  ,  繊維材料一般  ,  口腔,食道  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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