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J-GLOBAL ID:201502284091987837   整理番号:15A0244739

液体アンモニアへのリグニン溶解とおだやかな分別

Lignin solubilisation and gentle fractionation in liquid ammonia
著者 (6件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 325-334  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: W2066A  ISSN: 1463-9262  CODEN: GRCHFJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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マツのクラフトリグニン(Indulin AT)は室温,1~11bar自生圧力下のアンモニアに直ちに溶解,麦わら/Sarkanda巨大芝混合物のソーダリグニン(Protobind 1000)は室温,3hまたは85°C,30分で溶解,ポプラ,トウヒ,麦わらの有機溶媒リグニンも純粋な液体アンモニアに溶解した。これらのリグニンを高圧水またはスチームに溶解するには高圧,高温(130~225°C)を要していた。Protobind 1000の可溶化と低分子量芳香族成分の有機溶媒(DCM,MeOH)による抽出をさまざまな条件でテストした。リグニン残渣はFTR,SEC,元素分析,2D-NMR,31P-NMRで解析した。DCM抽出で脂肪族OH化合物~1.6%,(シリンギル,グアヤシル,カテコール,p-ヒドロキシフェニル,p-クマリンカルボキシレートなどの)フェノール性OH化合物~3%,カルボキシOH化合物~1%が除かれた。液体アンモニアは部分的に反応性の溶媒であり,一部がリグニンに組み込まれて高分子量部分の分子構造を変えた。
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分類 (3件):
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木材化学  ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール  ,  有機物質の各種分析一般 
物質索引 (6件):
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