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J-GLOBAL ID:201502284095737711   整理番号:15A0590252

ホウ酸塩電解質のアルカリ溶液を利用して電着した亜鉛-ニッケル合金の耐食性の改良

Improved corrosion resistant properties of electrochemically deposited zinc-nickel alloys utilizing a borate electrolytic alkaline solution
著者 (6件):
資料名:
巻: 272  ページ: 50-57  発行年: 2015年06月25日 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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腐食性環境用の保護皮膜としてステンレス鋼基材にホウ酸塩電解質浴から亜鉛-ニッケルγ相合金皮膜を電着した。9.3~9.5の作動pH範囲のアルカリ性状態を使用して均一な堆積物と腐食保護が達成された。基材を滑らかに均等に全面被覆している強く付着した堆積膜が得られた。亜鉛,ニッケル,および亜鉛-ニッケル合金の堆積膜に関連してホウ酸塩添加の影響を調べた。ホウ酸塩の存在は溶液中の亜鉛の陽極ストリップ電位には影響しなかったが,ホウ酸塩濃度の増加に伴ってニッケルのストリップ電位の陽極シフトが認められた。ホウ酸塩は電極の表面に吸着され,ホウ酸塩の濃度の増加とともに水素放出の開始がより陰極電位側に移動した。X線回折と原子吸収分光によって8~15%のニッケル含有量範囲のγ相合金の存在が確認された。堆積方法としてパルス電位過程と直流電位過程を調べた。走査電子顕微鏡でパルス電位法では粒径がより小さくなり,皮膜がより均一になることが確認された。亜鉛-ニッケルγ相堆積膜の総合的な腐食電位は純粋なニッケルや亜鉛の被膜と比べて改良された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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電気めっき  ,  防食 

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