抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年地下工事にニュ-マチックケーソン工法が増えている。ニュ-マチックケーソン工法における排土用ケーソンクレーン(スケータークレーン)の概要を説明した。ケーソン底部作業室(圧気室)で掘削された土砂はバケットに移載され,ロックの中を通過し地上部土砂ホッパー部へ移動され,ホッパー上でバケットを転倒させる。ワイヤロープがロック内を貫通した状態でも圧気室の密閉度を高めるため,つり上げワイヤは1本にする必要があった。ケーソンクレーンの設計コンセプトを説明した。揚程を95mと大きくし,地下70m以上での土砂排出を可能とした。クレーンの仕様を表示した。ケーソンクレーンのバケット転倒機能を説明した。作業員の安全な輸送のために,マンロック昇降カプセルエレベータも開発した。