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J-GLOBAL ID:201502284204653469   整理番号:15A0248807

HGMSにおけるリン酸塩-第二鉄フロックの分離に対する1T以上の超伝導磁力の利点

The advantages of a superconducting magnetic intensity greater than 1T for phosphate-ferric flocs separation in HGMS
著者 (6件):
資料名:
巻: 141  ページ: 331-338  発行年: 2015年02月12日 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高勾配磁力分離(HGMS)は水処理に広く用いられる。しかし,磁化したフロックに対する高磁力強度の影響は,はっきりしていない。本研究では,種々の磁力強度および勾配でのHGMSにおけるリン酸塩-第二鉄フロックの分離を評価した。5%#1鋼綿マトリックスにおけるTP(全リン酸塩)除去効率は,磁力強度が0,1.0,3.5,および5.5Tのときそれぞれ,65.1%,82.1%,89.1%,および97.5%であった。TP除去速度は,5.5Tにおいて,磁力勾配が6×103から15×103に増大すると,21.9%増加した。1.0-T HGMS排出液中のフロックの磁化率は1.5emu/gであり,飽和磁化は5.0Tで観測されなかった。リン酸塩-第二鉄フロックの体積平均粒径D(4,3)は,磁力強度の増大とともに減少した。マグネタイトが0-T HGMS排出液における第1位の鉱物相であり,一方,1.0-T HGMS排出液には,成長した結晶は検出されなかった。微量分析は,リン酸塩-第二鉄フロック中のマグネタイト粒子は,鋼綿マトリックスにより,磁力で捕獲されることを示した。リン酸塩-第二鉄フロックのいくらかは,マグネタイトと第二鉄沈殿物の状態になることが期待される。磁力の1.0Tから5.5Tへの増大は,より多くの第二鉄沈殿物を捕獲し,このことは続いてTP除去効率を高めた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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静電選鉱,磁力選鉱 

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