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J-GLOBAL ID:201502284230346230   整理番号:15A0654461

乳酸菌のバクテリオシンのゲノム水準分析

Genome level analysis of bacteriocins of lactic acid bacteria
著者 (6件):
資料名:
巻: 56  ページ: 1-6  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: H0201B  ISSN: 1476-9271  CODEN: COCHDK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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バクテリオシンは,主要な細菌種によってリボソームで合成される抗菌性ペプチドである。LAB(乳酸菌)は,種々の種の約20の属から成る多様性を有する。LABは抗菌性ペプチド産生の膨大な可能性を有するにもかかわらず,バクテリオシン産生について検討中である。バクテリオシンをコードするクラスター及び推定上のバクテリオシン前駆体の多様性を検討する目的で,バクテリオシン産生の報告のないLABの20の異なる種についてゲノムマイニングを行った。種間の多様性を解析するために,MEGA6ソフトを用いgyrB,rpoB及び16SrRNAの系統樹を作製した。推定上の同定したバクテリオシンオペロンは多様性を有した。更に物理化学的性質と二次構造に基づいて特性化した。観察した推定上のバクテリオシンの殆どに存在する少なくともふたつのシステイン残基はジスルフィド結合形成に繋がり安定性を供与した。以上の結果から,LABは低分子の非修飾ペプチドの多産性起源であることが示唆された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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微生物の生化学  ,  分子遺伝学一般  ,  生理活性ペプチド  ,  蛋白質・ペプチド一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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