抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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国立公園制度の運用実態と自然保護官の問題認識について明らかにした。自然保護官(レンジャー)を対象としてアンケート調査を実施した。その結果,1)独自の構想や計画を策定し,公園全体のビジョンや基本方針を定めているところは少ない。2)7割は,今後,計画・規制・事業を行う上で,住民等の意見反映の取組を充実させ,3)公園管理にかかるマンパワーの問題は,住民等との協働での取組を充実させる,必要がある。4)公園指定のメリットは自然風景・環境が保護されること,デメリットは許認可手続きが煩瑣になること。5)空き家や廃業・休業失施設の増加,耕作放棄地や粗放林等の増加。6)区域内における暮らしや生業の活性化という視点が重要になる。7)財政措置の拡充等の制度に改善すべき点がある。