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J-GLOBAL ID:201502284293458933   整理番号:15A0535705

多層カーボンナノチューブテンプレートを用いたビーズ状ZnOの特性評価およびガス検知特性

Characterization and gas sensing properties of bead-like ZnO using multi-walled carbon nanotube templates
著者 (7件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 7729-7734  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多層カーボンナノチューブ(MWCNT)テンプレートを用いて合成したガス検知溶のビーズ状ZnOについて報告した。ZnOナノ構造を次の2段階プロセスで成長した。最初に,Zn粉末の熱蒸着によりMWCNT上にZnOナノ粒子を合成した。次に,ハイブリッドナノ構造を800°Cで熱処理した。走査電子顕微鏡および透過型電子顕微鏡画像により,ビーズ状ZnOナノ構造の表面には20~60nm範囲のナノ粒子サイズの突起があり,六方晶構造に良好に結晶化していることが分かった。多層ネットワークビーズ状ZnOに基づくガスセンサは,既報のナノ構造ガスセンサと比べ,酸化性ガス(NO2)および還元性ガス(CO)に対して,改良された電気的応答および良好な安定性を示した。作動温度が300°Cまで上昇したとき,NO2およびCOガス検知特性は著しく増加した。20ppmNO2に対する応答感度は,200,250,300,350および400°Cにおいて,それぞれ2953%,5079%,9641%,3568%,および3777%であった。一方,COガスに対する応答感度は,5,10,20,50,および100ppm濃度において,それぞれ107%,110%,114%,118%,および122%であった。5~20ppmの濃度において,酸化性ガスの回復時間は応答時間よりかなり短かった。ビーズ状ZnOナノ構造のNO2/COガス検知機構の起源について検討した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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