20Kで作動する円筒状コイルでの応用に対する3個の異なるMgB<sub>2</sub>テープに関する可能性の研究

PITEL J; KOVAC P; TROPEANO M; GRASSO G

文献

J-GLOBAL ID：201502284298654455 整理番号：15A0688822

20Kで作動する円筒状コイルでの応用に対する3個の異なるMgB₂テープに関する可能性の研究

Study of the potential of three different MgB₂ tapes for application in cylindrical coils opearting at 20K

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資料名：
巻： 28 号： 5 ページ： 055012,1-14 発行年： 2015年05月
JST資料番号： T0607A ISSN： 0953-2048 CODEN： SUSTEF 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

MgB₂超伝導体の性能向上に関する研究の一環として,本研究では,20Kで作動する円筒状コイルでの応用について,3個の異なるMgB₂テープに関する可能性を,実験およびシミュレーション研究で調べた。その際,Colombus Superconductors社(イタリー)製のテープを使用した。個々の巻きの臨界電流I_c(B)および電場の分布を,異なるI_c(B)および異方性値を有するテープからなるモデルコイルについて比較し,次に,円筒状コイルの基本パラメータに及ぼす巻きの幾何構造の影響を解析した。最後に,コイルの断面積を,中心磁場を最大にするように最適化した。その結果に基づいて,テープ長(500m~10km)および巻きの内径について,最大中心磁場を与える幾何構造は唯一つであることを示した。

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超伝導材料

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20Kで作動する円筒状コイルでの応用に対する3個の異なるMgB2テープに関する可能性の研究

20Kで作動する円筒状コイルでの応用に対する3個の異なるMgB₂テープに関する可能性の研究