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J-GLOBAL ID:201502284301822216   整理番号:15A0547049

テルピネン-4-オールタイプのオーストラリアのティーツリー油類及び市販製品の品質評価:従来及びキラルGC/MSとケモメトリックスとを組み合わせて用いた統合アプローチ

Quality Evaluation of Terpinen-4-ol-Type Australian Tea Tree Oils and Commercial Products: An Integrated Approach Using Conventional and Chiral GC/MS Combined with Chemometrics
著者 (8件):
資料名:
巻: 63  号: 10  ページ: 2674-2682  発行年: 2015年03月18日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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起源の明らかなティーツリー油(TTO)57試料,市販のTTO43試料を含む104TTO試料について,従来の溶融シリカキャピラリーカラムを用いたGC/MSでテルペン類の20成分を分析し,キラル固定相カラムを用いたGC/MSでα-ピネン,リモネン,テルピネン-4-オール及びα-テルピネオールのエナンチオマーを分析し,データをPCAで解析し,製品を評価した。従来のGC/MS法の結果をISO-標準と比較した場合,57TTO試料中14試料がISO基準の1つ以上合致せず,p-シメンが多くα-及びγ-テルピネンが少なかった。市販試料では23試料がISO基準に合致しなかった。4種テルペン類のエナンチオマー比(+/-)はTTO試料ではα-ピネンが13,リモネンが1.8,テルピネン-4-オールが1.7及びα-テルピネオールが3.9であり,28市販製品では(+)-異性体が多いか或いは少なかったが,ISO基準とは必ずしも対応せず,キラル分析のみでの評価は困難であった。GC/MSの結果をPCAで解析した場合,PC1及びPC2のスコア-プロットからISO基準に合致する群が識別可能で,予測モデルからキラル比が合致しない試料も識別可能であった。キラル法及びケモメトリックス分析の組合せが識別に有効であった。
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分類 (3件):
分類
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食用油脂,マーガリン  ,  食品の分析  ,  物理分析一般 
物質索引 (7件):
物質索引
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