プラズモン大量ドープ半導体ナノ結晶誘電体:フォトニック結晶の静動変換

GUDURU Surya S. K.; GUDURU Surya S. K.; KRIEGEL Ilka; KRIEGEL Ilka; RAMPONI Roberta; RAMPONI Roberta; SCOTOGNELLA Francesco; SCOTOGNELLA Francesco

文献

J-GLOBAL ID：201502284312558502 整理番号：15A0451260

プラズモン大量ドープ半導体ナノ結晶誘電体:フォトニック結晶の静動変換

Plasmonic Heavily-Doped Semiconductor Nanocrystal Dielectrics: Making Static Photonic Crystals Dynamic

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資料名：
巻： 119 号： 5 ページ： 2775-2782 発行年： 2015年02月05日
JST資料番号： W1877A ISSN： 1932-7447 CODEN： JPCCCK 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

スペクトル可変光学デバイスは,波長フィルタリング,エネルギー捕獲,レーザー処理等の様々な応用にて,重要な役割を果たしている。著者らは,大量にドープした半導体ナノ結晶(NC)層を導入することで,フォトニック結晶の静的透過特性を,動的同調にする光学構造について言及した。プラズモンNC層のキャリア密度の活性修飾は,同調局在表面プラズモン共鳴(LSPR)と層間での修飾屈折率コントラストによる,光学バンドギャップが操作される結果として,光学デバイスの透過性に影響した。光学構造の透過特性を計算するために,シミュレーションした誘電関数を伝達マトリックス法に加えて検討した。ナノ材料は,銀ナノ粒子から,インジウム酸化錫(ITO)や酸化タングステン(WO_3-d)のような,最近の大量にドープした半導体NCsのように,幅広く検討した。NC層の媒体屈折率や曲線因子への感度で,調製段階での付加的操作手順が分かった。多くの同調できる特性が,光学バンドギャップや局在表面プラズモン共鳴(LSPR)透過強度の転換,必要なUVや近赤外(NIR)をブロックした可視吸収等,示唆された。更に,光学バンドギャップ位置の媒体屈折率への高感度が,湿潤した検体の濃度を感知するために,活用された。同調できるプラズモンナノ粒子を備えた受動誘電積み重ねの活性化が,光フィルタやエレクトロクロミック窓のような,新世代安価頑健同調成分を予知させる。溶液加工性を基にするこのようなデバイスの実験的実現性は容易で,フィルタリング変調は,大量にドープした半導体NC成分の化学的電気化学的後処理で可能で,対デバイスの同調透過特性を生じさせられることが,期待できる。

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半導体の表面構造 , コロイド化学一般 , 誘電体一般 , 固体プラズマ

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