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J-GLOBAL ID:201502284396799143   整理番号:15A0520985

[LnIII-MnII-LnIII]ヘテロ金属化合物:2価マンガンイオンを含むめったにない線形SMMs

[LnIII-MnII-LnIII] heterometallic compounds: rare linear SMMs with divalent manganese ions
著者 (6件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 3430-3438  発行年: 2015年02月21日 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Mn(OAc)2・4H2OとLn(NO3)3・6H2OのN-(2-アミノプロピル)-2-ヒドロキシベンズアミドとサリチルアルデヒドとのメタノール/塩化メチレン中でのトリエチルアミンの存在下での反応は,Ln2Mn(C7H5O2)8(Ln=Gd(1),Tb(2),Dy(3),Ho(4),及びEr(5))の黄色結晶を与える。3つの金属イオンは,6つのサリチルアルデヒド配位子のμ2-フェノラート酸素によって結合され,完全な線形[LnIII-MnII-LnIII]構造をもたらす。これらの錯体の磁性研究を行い,錯体(2)と(3)の交流帯磁率測定が温度依存性の位相を異にする(out-of-phase)acシグナルの存在を示し,単分子磁石(SMM)挙動を示唆する。DyIII2MnII化合物は,個々のDyIIIイオンの単一イオンの挙動,及びDyIIIとMnIIイオン間の弱い結合に起因する二重緩和経路を示す。92.4(2)KのUeffは,3d-4f SMMsの中で比較的大きな値である。また,錯体(2)と(3)は,2価マンガンイオンを含むはじめての線形Mn-Ln SMMsである。これらの結果は,SMN挙動を高める電磁結合の可能な効果を示唆し,効率的なヘテロ金属SMMsを構築するための有望な戦略を示す。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (4件):
分類
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第6族,第7族元素の錯体  ,  有機化合物の磁性  ,  第3族元素の錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 
タイトルに関連する用語 (3件):
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