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J-GLOBAL ID:201502284546700957   整理番号:15A0457994

有機発光ダイオードの突然死

Sudden death of organic light-emitting diodes
著者 (12件):
資料名:
巻: 20  ページ: 89-96  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: W1352A  ISSN: 1566-1199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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有機発光ダイオード(OLED)の光出力の劣化は詳細に研究され,化学的欠陥または電気的トラップの生成等の各種劣化機構によっておよびドーパントの熱誘起相互拡散によって説明されてきた。しかし,光出力が時間とともに急速に低下するという見落された型の劣化が存在する。この破局的故障は局所欠陥による強い電気的短絡に起因することが多かった。しかし,この「突然死」が厳しい電気的短絡が不在下でも生じうることを示した。LiFカソード中間層を有する代表的なOLEDに関する電流電圧特性と小信号インピーダンス測定によってこの現象を調べた。著者らはダイオードのビルトイン電圧が短時間で消滅することを示した;J-V特性は対称的になった。起源はLiF中間層の仕事関数の劇的な増大であった。中間層は電子注入接触から準オーム正孔注入接触に変化した。純粋なバイポーラダイオードは電気的に短絡しなかったが,突然,単極正孔オンリーダイオードに変換した。高電圧印加時に元のダイオードが回復し,LiF接触の動的スイッチングを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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発光素子  ,  絶縁材料 
タイトルに関連する用語 (2件):
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