抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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カーボン膜は種々の高機能特性を有する材料であり,その表面に化学修飾を施すことによって,より高付加価値の材料となることが期待される。一方,フッ素官能基を有する材料はフッ素特有の特異な性質を有し,生理活性・撥水性・撥油性等の機能を発現することから,医薬・農薬・機能性材料として有用である。演者らは,既にアゾ化合物の光反応を利用したウェットプロセスにより,カーボン系材料表面にフッ素系官能基を導入する反応について開発を行ってきた。本研究では,アゾ化合物の光反応をドライプロセスへ適用することにより,より簡便なカーボン膜のフッ素官能基化学修飾について検討した。(著者抄録)