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J-GLOBAL ID:201502284607482702   整理番号:15A0058694

ジンセノシドへのPanax notoginsengの病原体の感受性【Powered by NICT】

Sensitivity of the pathogens of Panax notoginseng to ginsenosides
著者 (8件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 76-81  発行年: 2014年 
JST資料番号: C2147A  ISSN: 0529-1542  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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栽培されたP.notoginsengと四つのジンセノサイドからの粗サポニン抽出物へのPanax notoginsengの主要な病原体の感度は菌糸成長法を用いて評価した。結果は,病原体は粗サポニン抽出物への低感度を持つことを示した。試験した全病原菌の菌糸増殖の阻害率は1~000μg/mLの濃度で全ての20%以下であった。粗サポニン抽出物の濃度が100μg/mL未満の場合,Phytophthora cactorumとCylindrocarpon destructansの菌糸成長は促進された。ギンセノシド,R_1,R_(b1),R_(g1)およびR_dを含む粗サポニン抽出物中のHPLCにより同定した。C.destructansの菌糸増殖は1~000μg/mlの濃度でこれら四ギンセノシドで強く刺激された。P.cactorumの菌糸成長はわずかにR(g1)により阻害されたが,R_1,R_(b1)およびR_dによりわずかに促進された。Fusarium solaniの菌糸成長はR(g1)およびR_dによりわずかに阻害されたが,R_1とR(b1)によりわずかに促進された。とは対照的に,葉の病原菌Alternaria panaxの成長はこれら四種のギンセノシド(R_d>R(b1)>R_1>R(g1))により阻害された。R_dの阻害率は23.43%に達した。これらの結果は,ギンセノシド類が根圏における土壌伝染性病原体の成長に対するアレロパシー刺激因子として作用できることを暗示し,これはP.notoginsengの根腐病の発生に寄与する可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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菌類による植物病害 
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