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J-GLOBAL ID:201502284622870808   整理番号:15A0418330

改善された前面接触によるモノリシック集積薄膜太陽電池の効率損失の予防

Efficiency loss prevention in monolithically integrated thin film solar cells by improved front contact
著者 (5件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 498-506  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: W0463A  ISSN: 1062-7995  CODEN: PPHOED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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薄膜太陽電池については,報告されている効率とパネルパワー出力との間に大きなギャップが存在する。電池効率15.5%の”典型的な産業用”CIGSに対しては,モノリシック集積化太陽電池の環境下で動作させた場合,11.7%までの効率低下が見いだされている。このギャップの一部は前面接触の伝導率と透過率に限りがあることによる。実験的に示したように,金属グリッドを採用することにより,透過率をわずか数%損失するだけで,伝導率を二桁以上の大きさ改善することができた。さらに,モデル化により,そのような方法がモノリシック集積化太陽電池のパワー出力に与える影響を定量化した。このモデルは,光学損失と抵抗損失だけでなく,表面上の動作電圧の不均一性に関連する損失も含んでいる。パワー出力と異なる型の損失の両方を様々な電池配置に対してマッピングした。透明導電酸化物の抵抗,電池の長さ,グリッドのフィンガー幅とフィンガー間隔を最適化し,配線に対して垂直で平行に並んだ20μm幅のフィンガーからなる金属グリッドを用いて,11.7~13.8%の改善された効率が得られた。様々な電池とグリッド配置に対するさらなる最適化により,技術的により作製が容易な100μmフィンガーに対して,計算された効率は13.5%となることがわかった。最後に,多数の配置に対するパワー出力をマッピングし,電池配置とフィンガーの大きさとの間の依存性についての概観と洞察を与えた。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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太陽電池 
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