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J-GLOBAL ID:201502284625488149   整理番号:15A0684942

戦略駆動とIT駆動による事業変革の事例分析

著者 (1件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 48-87  発行年: 2015年05月20日 
JST資料番号: L3061A  ISSN: 0919-7133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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1。企業が行う変革には,事業戦略の見直しによって引き起こされる戦略駆動の変革や,IT(情報技術)の活用の革新によって引き起こされるIT駆動の変革がある。変革を駆動する動機によって,変革の内容とIT活用は異なる。2。本稿では,「戦略駆動による変革」「IT駆動による変革」「戦略駆動かつIT駆動による変革」について,事例を分析する。まず,一つの企業における経営環境や実現目標が変わることによる変革と変革のためのIT活用の変化を,GEの変革の経緯によって分析する。次に,同一業種の中での経営環境や実現目標の違いによる変革と変革のためのIT活用の相違を分析するため,インドのSBI,英国のHSBC,フランスのBNPパリバの3銀行の変革を比較分析する。さらに,戦略駆動かつIT駆動による変革の典型的な姿を示す事例として,グーグルを分析する。3。事例分析により,戦略駆動やIT駆動の変革を行った企業では,新たな製品・サービスの試行錯誤,柔軟な環境適応ができる製品・サービス供給プロセス,多様な参加者(パートナー)との協働プラットフォームの形成のために戦略性の高いIT活用が行われていることが分かった。4。顧客や参加者との間でより大きな協働のプラットフォームを築き,それを活かしてより高速に価値創造サイクルを回した企業が,競争優位に立てる。価値創造サイクルは戦略駆動の変革とIT駆動の変革の繰り返しから成る。試行錯誤,モジュール化,プラットフォームの形成といったIT活用は,企業の価値創造サイクルを高速化し,戦略駆動およびIT駆動の変革を同時進行させることを可能にする。(著者抄録)
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分類 (1件):
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産業経済 
引用文献 (16件):
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