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J-GLOBAL ID：201502284653833838   整理番号：15A0028314

喘息マウスにおける気道リモデリングに対するラパマイシンの影響【Powered by NICT】

Effects of rapamycin on airway remodeling in asthmatic mice

著者 (6件)： Yan Guanghai (Dept Antomy,School of Basic Medical Sciences,Yanbian Univ., Jilin, Yanji) ,  Jin Guangyu (Dept of Respiratory,Yanbian Univ. Hospital) ,  Piao Hongmei (Dept of Respiratory,Yanbian Univ. Hospital) ,  Zheng Mingyu (Dept Internal Medicine, Yanbian Univ. Traditional Chinese Medicine, Jilin, Yanji) ,  Li Liangchang (Dept Antomy,School of Basic Medical Sciences,Yanbian Univ., Jilin, Yanji) ,  Li Guangzhao (Dept Antomy,School of Basic Medical Sciences,Yanbian Univ., Jilin, Yanji)
資料名： Zhongguo Yaolixue Tongbao  (Zhongguo Yaolixue Tongbao)
巻： 29  号： 7  ページ： 942-946  発行年： 2013年 
JST資料番号： C2291A  ISSN： 1001-1978  CODEN： ZYTOE8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的は気道リモデリングに対するラパマイシンの効果と喘息マウスにおけるmTORの発現を検討すること。方法30匹の雄BABL/cマウスを無作為に各群10匹で三群に分けた:対照群,OVA群,ラパマイシン群。左肺を病理学的検査のために分離した。肺切片をHE及びPAS,免疫組織化学で染色した。BALF中のIL-4,IL-5,IL-3の濃度をELISAで検討し,右肺組織からmTORは,ウエスタンブロットにより検出された。気道抵抗と肺機能の変化は動物の肺機能解析システムを用いて解析した。結果OVA群では,炎症細胞の数と肺組織中のIL-4,IL-5,IL-3BALFと気管支気道厚さ,気管支平滑筋の厚さ,およびmTORの濃度は対照群(P<0.05)より有意に高かった。ラパマイシン群では,肺組織における炎症性細胞,IL-4,IL-5,BALF中のIL-3と気管支気道厚さの濃度,気管支平滑筋の厚さ,およびmTORの数はOVA群(P<0.05)より有意に低かった。ラパマイシン群の指数はOVA群(P<0.05)のそれらより有意に低かった。結論ラパマイシンは喘息マウスにおける気道リモデリングの発生を阻害し,可能性のある機構は,mTORシグナル伝達の阻害に起因する可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *喘息 ,  雄性 ,  肺 ,  免疫組織化学 ,  気管支肺胞洗浄液 ,  インターロイキン ,  ELISA ,  ウェスタンブロット法 ,  気道抵抗 ,  気管支 ,  *気道 ,  インターロイキン3 ,  細胞情報伝達 ,  エーテル ,  大環状化合物 ,  ラクタム ,  ラクトン ,  ヘミアセタール ,  脂環式アルコール ,  第二アルコール ,  ヒドロキシケトン ,  酵素阻害剤
準シソーラス用語： *気道リモデリング ,  肺組織 ,  肺機能 ,  気管支平滑筋 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 呼吸器の基礎医学  (GI01020H) ,  薬理学一般  (GW01000B)

物質索引 (1件)： ラパマイシン

タイトルに関連する用語 (4件)： 喘息 ,  マウス ,  気道リモデリング ,  ラパマイシン