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J-GLOBAL ID:201502284678217252   整理番号:15A0723715

ナノスリット内のロッド-コイル-ロッドのトリブロック共重合体の自己組織化のシミュレーション研究

A simulation study on the self-assembly of rod-coil-rod triblock copolymers within nanoslits
著者 (3件):
資料名:
巻: 11  号: 24  ページ: 4932-4943  発行年: 2015年06月28日 
JST資料番号: W2327A  ISSN: 1744-683X  CODEN: SMOABF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナノスリット内のロッド-コイル-ロッドR4C12R4トリブロック共重合体の自己組織化を,散逸粒子動力学シミュレーションを用いて調べた。非選択的または弱い選択性スリット中の垂直ラメラ構造(L),及びコイル-選択性スリット中に平行ラメラ構造(L//)を観察し,両方は,スリット厚さには依存しなかった。しかし,ロッド-選択性スリットでは,組み立てられた構造は,スリット厚さに強く依存した。スリット厚さの増加に伴い,薄いスリットでは表面に垂直なロッドブロックの六方晶系充填柱状(HC)を,中程度のスリットでは平行波状ラメラ構造や規則化充填交互柱状を,広いスリットでは内部領域でのHCに近い表面とLの混合構造,そして最終的にL//を順次観察した。著者らのシミュレーション結果から,ロッド部と表面特性は,閉じ込められたロッド-コイル-ロッドのトリブロック共重合体の組み立てにおいて重要な役割を果たすことを明らかにした。結果はまた,ナノスリットに閉じ込められた共重合体のためのスリット厚さと,バルク中のラメラの長さスケール間の競合関係を示した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (1件):
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高分子固体の構造と形態学 

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