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J-GLOBAL ID：201502284696380799   整理番号：15A0681611

軽自動車空調用の吸着冷房装置の熱力学サイクルモデリングの臨界解析

Critical analysis of thermodynamic cycle modeling of adsorption cooling systems for light-duty vehicle air conditioning applications

著者 (2件)： SHARAFIAN Amir (Lab. for Alternative Energy Conversion (LAEC), School of Mechatronic Systems Engineering, Simon Fraser Univ., # 4300 ...) ,  BAHRAMI Majid (Lab. for Alternative Energy Conversion (LAEC), School of Mechatronic Systems Engineering, Simon Fraser Univ., # 4300 ...)
資料名： Renewable & Sustainable Energy Reviews  (Renewable & Sustainable Energy Reviews)
巻： 48  ページ： 857-869  発行年： 2015年08月 
JST資料番号： W1084A  ISSN： 1364-0321  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 軽自動車空調の各種運転条件において,吸着冷房システムACSの熱力学サイクルを調べた。自動車に搭載したACS原型機と各種熱力学サイクルモデリングを詳細に論じた。また,ACSに使用する作動流体の平衡吸着と吸着率を要約した。自動車機関制御装置に組み合わせる能力に適したACS熱力学サイクルを開発し,文献にある実験データにより検証した。軽自動車に合う現実的な入力データをモデルに導入して,冷房能力2kWを発生する基本条件とした。ACS比冷却能SCPとCOPの入力パラメータとの感度を調べた。その結果によると,基本ACSのSCPとCOPは10~15minサイクル時間,および吸着・脱着時間率1で最大になった。さらに,冷却水流量はSCPとCOPを変化させない。そのため,供給ポンプ動力を減らすよう流量を調節するには可変速ポンプが必要である。エンジン冷却水は吸収器脱着に十分な熱を供給できない。そこで,エンジン排ガスの一部を脱着に利用することを推奨する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 軽自動車 ,  *空気調和 ,  *熱力学サイクル ,  モデリング ,  冷却 ,  比率 ,  成績係数 ,  脱着 ,  廃熱利用 ,  冷房装置
準シソーラス用語： 熱力学的モデリング ,  *吸着冷凍 ,  吸着率

分類 (1件)： 冷凍機応用  (PD04000A)

タイトルに関連する用語 (8件)： 軽自動車 ,  空調 ,  吸着 ,  冷房装置 ,  熱力学サイクル ,  モデリング ,  臨界 ,  解析