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J-GLOBAL ID：201502284794992581   整理番号：15A0265956

191Kにおける5,10,15,-トリス(ペンタフルオロフェニル)テトラ-¹⁵Nコロールの¹H,¹³C,¹⁵N,および¹⁹FのNMR化学シフトの割り当て

The ¹H, ¹³C, ¹⁵N, and ¹⁹F NMR chemical shifts assignments in 5,10,15-tris (pentafluorophenyl)tetra-¹⁵N corrole at 191 K

著者 (9件)： BOCIAN Wojciech (Inst. of Organic Chemistry, Polish Acad. of Sciences, Kasprzaka 44, 01-224, Warsaw, Poland; National Medicines Inst. ...) ,  PALUCH Piotr ,  NOWAK-KROL Agnieszka ,  GRYKO Daniel T. ,  POTRZEBOWSKI Marek ,  SNIECHOWSKA Justyna ,  SITKOWSKI Jerzy ,  BEDNAREK Elzbieta ,  KOZERSKI Lech
資料名： Magnetic Resonance in Chemistry  (Magnetic Resonance in Chemistry)
巻： 53  号： 2  ページ： 167-171  発行年： 2015年02月 
JST資料番号： H0446A  ISSN： 0749-1581  CODEN： MRCHEG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 環の内側の3個のアミノ基の互変異性を含むコロール大環状分子の動的プロセスを正確に評価するためには,コロール大環状分子のすべての核種の割り当てが必要である。しかし325~190Kの温度範囲では,動的プロセスの影響によるシグナルのブロードニングのため,中間体交換限界での割り当てが不可能である。中間体交換の低速限界に近い約190Kにおいてのみ割り当てが可能であった。この温度においても,非対称プロトンスポンジに含まれるプロトンの交換は速かった。本報では,¹⁵N富化分子に適切な同種核および異種核1Dおよび2DNMRを用いて達成したコロールの全各種の割り当てを提示する。DFT計算により,これらの炭素の化学シフトおよび異種核カップリング定数の割り当てを確かめた。

シソーラス用語： *大環状化合物 ,  *窒素複素環化合物 ,  *芳香族炭化水素 ,  *二次元NMR ,  化学シフト ,  NMR【磁気共鳴】 ,  互変異性 ,  アミノ基 ,  工程 ,  密度汎関数法 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： DFT計算 ,  HMBC NMR ,  HSQC ,  *コロール誘導体 ,  スピンカップリング定数 ,  ナフタレン類 ,  *異種核二次元NMR ,  動的プロセス

分類 (2件)： 有機化合物のNMR  (BM07044Q) ,  八員環以上の複素環化合物  (CF07120T)

物質索引 (1件)： 5,10,15-トリ(ペンタフルオロフェニル)コロール

タイトルに関連する用語 (5件)： テトラ ,  コロール ,  NMR ,  化学シフト ,  割り当て