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J-GLOBAL ID:201502284940991967   整理番号:15A0456363

アラスカ原住民においてアポリポ蛋白質Eイソ型3/3と3/4は血中ステアリン,パルミチン,オレイン脂肪酸および脂質濃度と特異的に相互作用する

Apolipoprotein E isoforms 3/3 and 3/4 differentially interact with circulating stearic, palmitic, and oleic fatty acids and lipid levels in Alaskan Natives
著者 (5件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 294-300  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: E0636B  ISSN: 0271-5317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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最近数十年間のアラスカ原住民のライフスタイル変化は心血管疾患およびメタボリックシンドロームの増加と関連している。アポリポ蛋白質E(アポE)遺伝子型変異は脂質代謝の食事に対する様々な反応を引き起こし,血漿脂肪酸と心血管疾患危険因子との関連性に影響を与える。本研究ではアポEイソ型と血漿脂肪酸との相互作用を検討した。シベリアのユーピックアラスカ原住民427人を対象とした。空腹時血糖,総コレステロール,高密度リポ蛋白質コレステロール,低密度リポ蛋白質コレステロール,トリグリセリド,アポA1,アポB血漿濃度を測定した。空腹時血漿中の13の脂肪酸濃度をガスクロマトグラフィーで分析し,アポE変異を確認した。共分散分析によりアポEイソ型と脂肪酸の主効果および増大相互作用を特定した。BMIと年齢の平均はそれぞれ26±5.2,47±1.5歳であった。有意な主効果がアポE変異に見られ,種々の脂肪酸がアポB濃度,トリグリセリド,総コレステロールに影響した。アポEイソ型と特定の脂肪酸の間には有意な相互作用が見られ,総コレステロール,トリグリセリド,アポB濃度に影響した。これらの結果から,アラスカ原住民ではアポE3/3と3/4イソ型は血中ステアリン酸,パルミチン酸,オレイン酸濃度,および脂質代謝表現型と有意に相関した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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脂質の代謝と栄養  ,  分子遺伝学一般  ,  循環系の臨床医学一般 
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