文献

J-GLOBAL ID：201502284977035551   整理番号：15A0415646

代替燃料用大型ディーゼル機関の開発

HD Diesel Engines Development for Alternative Fuel Use

著者 (5件)： BARROSO Pedro M. (Applus IDIADA) ,  RIBAS Xavier (Applus IDIADA) ,  PITA Mario, Sr (Applus IDIADA) ,  DOMINGUEZ Judith (Applus IDIADA) ,  DE SEIA Edgard (Applus IDIADA)
資料名： SAE Technical Paper Series (Society of Automotive Engineers)  (SAE Technical Paper Series (Society of Automotive Engineers))
ページ： 15P  発行年： 2015年 
JST資料番号： D0244B  ISSN： 0148-7191  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高性能,高信頼性,低燃費のため,ディーゼル機関は路上とオフロードとを問わず,動力源として珍重されてきたが,ディーゼル燃焼に起因するNOx及びPM(粒状物体)の排出問題が重要課題と成って来た。そこで本研究では,代替燃料活用のための大型ディーゼル機関開発を試みた。市販自動車用ディーゼル機関を改造して,天然ガス(NG)希薄燃焼専用機関,ディーゼル・NG及びディーゼル機関・LPG(液化石油ガス)の二重燃料運転用機関を開発した。NG希薄燃焼専用機関の開発には,圧縮比の低減,ガス噴射装置及び火花点火アダプタの設計,完全EMS(電子管理システム)の実装が,他方二重燃料運転用機関の開発には,基準のディーゼル機関にガス配管要素,ガスECU(電子制御ユニット)の実装など,若干の設計変更が必要だった。しかしこれら三種の開発機関の試験結果が示すところによると,この種の設計変更は,機関性能,汚染物排出,特にPM低減の実用性を実証するものだった。

シソーラス用語： 希薄燃焼 ,  *代替燃料 ,  *大型 ,  *ディーゼル機関 ,  信頼性 ,  燃料消費率 ,  排ガス ,  酸化窒素 ,  大気汚染物質 ,  粒子 ,  大型車 ,  *改造 ,  混合燃料 ,  ディーゼル燃料 ,  天然ガス ,  液化石油ガス ,  制御装置 ,  性質
準シソーラス用語： 高性能 ,  高信頼性 ,  低燃費 ,  ディーゼル燃焼排ガス ,  NO_x ,  PM【排ガス】 ,  二種燃料 ,  電子制御装置 ,  実用性

分類 (2件)： 圧縮点火機関  (PB02030N) ,  気体燃料の性質,組成,分析,試験  (YE02020U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 代替燃料 ,  大型 ,  ディーゼル ,  開発