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J-GLOBAL ID:201502285033139121   整理番号:15A0287200

累積的ロール圧接及び陽極酸化処理のAl-Cu-Al2O3複合材料の製造への適用

Application of accumulative roll bonding and anodizing process to produce Al-Cu-Al2O3 composite
著者 (3件):
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巻: 70  ページ: 53-59  発行年: 2015年04月05日 
JST資料番号: A0495B  ISSN: 0264-1275  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,陽極酸化処理と組み合わせた累積的ロール圧接(ARB)によるAl-Cu-Al2O3複合材料の製造について検討した。この目的のために,電解法によりアルミナをアルミニウム薄板上に成長させ,この被覆Alを2枚のCu薄板の間に挟んで特定の圧下率でロール圧接した。この処理を最大7回まで繰り返してバルク複合材料を得た。微細組織をSEMと光学顕微鏡法で調査し,機械的性質は微小硬さ,三点曲げ,及び引張試験によって測定した。製造した複合材料の微細組織の変化によって,アルミナが主サンドイッチ内で破損し,複合材料全体に不均一に分布していることを明らかにした。しかし,アルミナ分布はARB回数と共に改善した。また,引張強さは3回目までは改善するが,その後の4回及び5回目では低下し,さらに最終回では再び向上した。曲げ強度も引張強さと同様の傾向を示した。一方,伸びは圧接回数によらず小さい。また,ARB回数と共にひずみが増大するにつれて,その傾向は異なるがAlとCuの両方の層の微小硬さが増大した。金属層間の微小亀裂の発生開始,及び,主としてアルミナ粒子の周囲への微小空隙の形成とそれらの合体という2種類の機構が破壊様式を支配していることを,破壊解析によって明らかにした。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
化成処理  ,  圧延技術  ,  クラッド材 

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