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J-GLOBAL ID:201502285119172695   整理番号:15A0675156

羊水塞栓の病態生理学は新たな診断用器具を示唆する:β-トリプターゼ及び補体画分C3-C4は不可欠な作業用具である

Amniotic Fluid Embolism Pathophysiology Suggests the New Diagnostic Armamentarium: β-Tryptase and Complement Fractions C3-C4 Are the Indispensable Working Tools
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資料名:
巻: 16  号:ページ: 6557-6570 (WEB ONLY)  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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羊水塞栓(AFE)は分娩時あるいは分娩後の初期段階において妊婦を含むまれな産科的状態である。その発生率は100000分娩当たり約5.5例であると推測される。従って本論文では,このまだ謎の臨床的実体の発生における免疫応答の役割を解明するために,AFEの根底にある病態生理学機構について調べた。以下のデータベース(1956年から2014年秋)Medline,Cochrane Central,Scopus,Web of Science及びScience Directを用いて,以下のキーワード,すなわちAFE,病態生理学,免疫/炎症応答,補体及びアナフィラキシーを検索した。主要キーワード「AFE」を単独で検索し,他のキーワードの各々に対して個々に関連付けた。見出した146の出典の中で,19のみが本論文の目的に充当すると考えられた。臨床経過を急性低血圧及び又は心停止,急性低酸素(呼吸困難,チアノーゼ及び/又は呼吸停止を伴う),凝固障害(播種性血管内凝固及び又は重篤な出血),昏睡及び発作を含む症状の急速な発生により特性化した。病理学はなおも有意な罹患率及び死亡率,及び生存患者に対して潜在的な持続性神経学的後遺症を決定する。現時点では,病態生理学及び臨床的発生を含む多くの側面は依然として理解されておらず,いくつかの仮説,特にアナフィラキシー及び補体の可能な役割が公式化されている。さらに,血清トリプターゼ及び補体成分の検出,及び胎児抗原の評価が免疫応答のいくつかの側面を説明する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の診断  ,  免疫反応一般 

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