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J-GLOBAL ID:201502285175734710   整理番号:15A0194923

デヒドロコリダリンとCorydalis yanhusuo(エンゴサク)抽出物の経口投与後のラット血漿中デヒドロコリダリンのLC-MS/MSによる測定と薬物動態研究

LC-MS/MS Determination and Pharmacokinetic Study of Dehydrocorydaline in Rat Plasma after Oral Administration of Dehydrocorydaline and Corydalis yanhusuo Extract
著者 (6件):
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巻: 19  号: 10  ページ: WEB ONLY 16312-16326  発行年: 2014年10月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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内部標準としてニチジンクロリドを用いて,ラット血漿中のデヒドロコリダリン(DHC)を測定するために,迅速,高感度かつ選択的な液体クロマトグラフィー/タンデム質量分析法(LC-MS/MS)を開発し評価した。0.8%ギ酸および10mM酢酸アンモニウムを含有するアセトニトリルと水の移動相(28:72,v/v)を用いて,分析物をC18クロマトグラフィーカラム上で固相抽出し,溶出させた。検出は,多重反応モニタリングモードで陽イオンエレクトロスプレーイオン化を用いておこなった。アッセイの定量限界は0.625ng/mL,直線性の濃度範囲は0.625~250ng/mLだった。精度は<13.7%,正確度は>93.1%であり,抽出回収は92.1%から107%の範囲であった。この方法を,純粋DHCおよびCorydalis yanhusuo有効画分(EFY)の経口投与後に,ラット血漿中DHCの薬物動態解析および排泄試験に適用した。薬物動態パラメータによれば,EFYからのDHCは,純粋なDHCより急速に吸収されゆっくり消滅した。この結果から,この相違は,P糖蛋白質(P-gp)阻害因子による可能性を示し,EFYに含まれる他のアルカロイドが,P-gpによる輸送,P450による代謝,および血漿蛋白質への結合についてDHCと競合している可能性が示唆された。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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生物薬剤学(基礎)  ,  キノリン,イソキノリン 
物質索引 (1件):
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