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J-GLOBAL ID:201502285176995118   整理番号:15A0290882

フラーレン,多層カーボンナノチューブ,グラフェン,および,酸素含有官能基を持つ誘導体の非線形光学特性と光リミッティング特性

Nonlinear optical and optical limiting properties of fullerene, multi-walled carbon nanotubes, graphene and their derivatives with oxygen-containing functional groups
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巻: 17  号:ページ: 015501,1-7  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: D0538C  ISSN: 2040-8978  CODEN: JOOPCA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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最近,強い光学非線形性と光リミッティングを示す光学材料が注目されている。なかでも,フラーレン,多層カーボンナノチューブ,グラフェンなどの様々な構造を持つカーボンナノ構造は有望な非線形光学物質である。しかしながら,これらのカーボンナノ構造は,通常の溶媒に対して非常に貧弱な分散性しか示さず,このことが実用化への大きな障壁になっている。この問題を解決する方法の1つは,溶媒分散性の優れた酸素含有官能基で官能化した誘導体を用いることである。本研究では,フラーレン,多層カーボンナノチューブ,酸化グラフェン,および,これらを酸素含有官能基で官能化した誘導体の光学非線形性と光リミッティングについて調べた。フラーレンと酸化グラフェンについては,酸素含有官能基で官能化した誘導体は,より低い光学非線形性と光リミッティングを示したが,多層カーボンナノチューブの誘導体は,元の多層カーボンナノチューブとほぼ同程度の光学非線形性を示すことがわかった。入射光量と非線形散乱光強度を測定した結果に基づいて,これらのナノ構造と光学非線形性との相関関係を論じた。
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分類 (1件):
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非線形光学 

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