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J-GLOBAL ID：201502285278537599   整理番号：15A0339886

アルミニウム製ガスボンベの現場試験法

Field test methods for aluminum gas cylinders

著者 (3件)： KOERNER Ursula (BAM-Federal Inst. Materials Res. and Testing, Berlin, DEU) ,  SCHERER Florian (BAM Federal Inst. Materials Res. and Testing) ,  LAGLEDER Michaela (BAM)
資料名： Materials Testing  (Materials Testing)
巻： 57  号： 1  ページ： 37-42  発行年： 2015年 
JST資料番号： D0278A  ISSN： 0025-5300  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高圧ガス容器としてのアルミニウム製ガスボンベの製造コストに影響する熱処理を合理化するため,後方押出で成形した場合の特性に対する熱処理の影響を比較し現場試験に適した材料試験法を検討した。AW6082合金を後方押出して内容積1550cm³,肉厚3.4mm,最大径87.8mm及び長さ346mmのボンベを作製した。加工品の熱処理条件は530°C×1h溶体化処理及び140°C×10h時効とした。ボンベ強度は関連法規に準拠した爆発試験による爆発圧測定で評価し,材料特性は硬さ測定及び金属組織観察で評価した。平均爆発圧は熱処理した場合が272barで非熱処理材の200barより高かった。非熱処理でも規格値は満たしているが裕度が低く,硬さ測定結果では差が顕著であった。非熱処理品を現場試験で識別するには硬さ試験が有効であるが,比較品が入手できない場合は組織観察で再結晶組織の有無を確認するのが簡単である。

シソーラス用語： *逆押出 ,  *アルミニウム合金 ,  マグネシウム含有合金 ,  ケイ素含有合金 ,  *ガスボンベ ,  *現場試験 ,  溶体化処理 ,  時効硬化 ,  *耐圧性 ,  破裂試験 ,  押込硬さ ,  *金属組織 ,  *再結晶 ,  検査 ,  試験 ,  圧力容器
準シソーラス用語： *AA6082 ,  *再結晶組織 ,  耐圧試験

分類 (4件)： 包装容器,製造機械  (QE02020M) ,  気体燃料の輸送,供給,貯蔵  (YE02060M) ,  押出  (WC04020A) ,  材料試験  (HB02020U)

タイトルに関連する用語 (3件)： アルミニウム ,  ガスボンベ ,  現場試験法