抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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高バリヤ性の付与により長期保存化を可能とし,使用樹脂の減量化などの環境配慮の観点から,紙製容器の利用が進んでいる。従来の液体製品の紙製容器では材料が紙であるゆえに,内容物を見せることができなかった。本報では,透明蒸着PETを用いたバリヤ性をそのままに,容器の側面に自由な形状の窓を設けて内容物を見せることが可能な容器を開発した。これによって,店頭でのアイキャッチ効果が得られるとともに,内容物の残量が分かるなどの効果がある。サラダドレッシングやタレなどへの採用事例がある。