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J-GLOBAL ID：201502285344608451   整理番号：15A0109849

水性ミセル相中および表面におけるテトラカイン塩酸塩とデオキシコール酸ナトリウムとの相互作用

Interaction of tetracaine hydrochloride with sodium deoxycholate in aqueous micellar phase and at the surface

著者 (3件)： SRIVASTAVA A. ,  DEY J. ,  ISMAIL K.
資料名： Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects  (Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects)
巻： 466  ページ： 181-188  発行年： 2015年02月05日 
JST資料番号： A0539B  ISSN： 0927-7757  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 薬剤-界面活性剤の相互作用を評価することは,薬理学上およびより良い医薬製剤の開発のために重要である。本研究では,テトラカイン塩酸塩とデオキシコール酸ナトリウムとの相互作用を調べた。溶液,ミセル相および表面におけるこの薬剤-界面活性剤系の特性を混合界面活性剤系の研究に用いられる混合プロトコルと熱力学的アプローチを用いて評価した。表面張力データから,混合系の臨界ミセル濃度を測定し,その溶液が透明である領域で相乗効果を示した。薬物と界面活性剤のモル分率および相互作用パラメータをミセル相中と液面で評価した。動的光散乱測定により薬剤-界面活性剤凝集体の流体力学的直径を決定し,中間組成領域で非常に大きな凝集体が生成した。SDC凝集体は水溶性のTHCを捕捉することができる。透過型電子顕微鏡像から,混合ミセルは球状と回転楕円体であった。等モルの混合ミセルに対応する活量係数と相互作用パラメータは,反復することなく直接計算することができ,これらの値は,混合ミセル中のモル分率,活量係数および相互作用パラメータの反復値の正しさを検証するための基準値として機能することを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 界面活性剤 ,  薬理学 ,  *ミセル ,  プロトコル ,  熱力学 ,  臨界ミセル濃度 ,  モル分率 ,  相互作用パラメータ ,  動的光散乱 ,  凝集体 ,  透過型電子顕微鏡 ,  球状 ,  回転楕円体 ,  ステロイド ,  カルボン酸塩 ,  脂環式アルコール ,  ジオール
準シソーラス用語： 医薬製剤 ,  活量係数 ,  基準値 ,  相乗効果 ,  表面張力 ,  薬剤 ,  流体力学的直径

分類 (2件)： ミセル  (CB11020N) ,  局所麻酔  (GC05030C)

物質索引 (2件)： デオキシコール酸ナトリウム ,  テトラカイン塩酸塩

タイトルに関連する用語 (4件)： ミセル ,  テトラカイン塩酸塩 ,  デオキシコール酸ナトリウム ,  相互作用