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J-GLOBAL ID:201502285422288990   整理番号:15A0742768

異なる温度および組成でのプロメタジン塩酸塩(PMT)および非イオン性界面活性剤(TX-100)混合物の混合ミセルの検討

Study of Mixed Micelles of Promethazine Hydrochloride (PMT) and Nonionic Surfactant (TX-100) Mixtures at Different Temperatures and Compositions
著者 (4件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 236-244  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: C0398A  ISSN: 0932-3414  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本検討では,異なる組成および温度で電導度技法を使って水溶液中で両親媒性のフェノチアジン薬の塩酸プロメタジン(PMT)と非イオン性界面活性剤t-オクチルフェノキシポリエトキシエタノール(TX-100)間の相互作用を検討した。PMTは,評価した臨界ミセル濃度(cmc)値が理想的cmc(cmcid)値よりも小さくなることによって示された如く,引力相互作用を通してTX-100と混合ミセルを形成していた。Rubinghのアプローチを使って計算された相互作用パラメータ(β)は負になるという結果になり,それがまた引力相互作用を確証していた。界面活性剤のモル分率(X1)を,Rubingh,MotomuraおよびRodenasモデルによって計算し,混合ミセルにおいてはより高いTX-100の寄与を示していた。これ等の値は理想的なX1(X1id)よりも高くなっていた。標準Gibbsエネルギー(ΔG°m)は全ての系で負になることが見い出された。他方,純粋PMTおよびPMT+TX-100混合系でのエンタルピー(ΔH°m)は,正であることが観察された。エントロピー(ΔS°m)値は正であり(ミセル化をエントロピー駆動工程になるのを支援する),それらの絶対値はより高温(303.15Kとそれ以上)でより大きくなっていた。
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分類 (5件):
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ミセル  ,  その他の洗浄剤  ,  向精神薬の基礎研究  ,  電解質水溶液  ,  分子間相互作用 
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