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J-GLOBAL ID:201502285483478147   整理番号:15A0067519

日本の桜島での火山灰降灰の短期的変動が土石流発生の降雨閾値に及ぼす影響

Impact of Short-term Temporal Changes in Volcanic Ash Fall on Rainfall Threshold for Debris Flow Occurrence in Sakurajima, Japan
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 75-84 (J-STAGE)  発行年: 2014年 
JST資料番号: U0230A  ISSN: 1882-6547  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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流域に継続的に降灰する大量の火山灰により,このような環境においては少量の降雨であっても土石流の引き金になり得ることが一般的に知られている。土石流の発生過程は,灰の堆積により斜面の浸透能が減少するので,降雨が大量の表面流出とそれに続く侵食の増大を引き起こすと説明される。著者らは日本で最も活発な噴火活動をしている桜島火山の斜面観測を行った。噴火により火山灰堆積が継続的に堆積する裸地斜面において表面流出を観測した。観測の目的は土石流発生に対する降灰量と降雨閾値間の相互関係についてよりよい理解を得ることである。表面流出の発生に関する降雨量の必要条件を比較的高い降灰率の期間と比較的低い降灰率の期間を含む観測期間を通じて検討した。その結果,火山灰降灰の短期的変化ケースは表面流出を引き起こす降雨強度あるいは斜面の見かけの浸透能において明確な違いのないことが明らかとなった。降雨のない期間が長く続く場合,降雨開始から表面流出の発生までの降雨損失量はある程度増加する可能性のあることが明らかになった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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一般,砂防工学 
引用文献 (9件):
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