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J-GLOBAL ID:201502285537656534   整理番号:15A0025516

原発性結腸直腸癌患者90例における簡単な肺転移に関連する予後因子【Powered by NICT】

Prognostic factors related to simple lung metastases in 90 patients with primary colorectal cancer
著者 (6件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 190-196  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2525A  ISSN: 1000-7431  CODEN: ZHONEV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:原発性大腸癌からの単純な肺転移患者の全生存率と予後に関連する予後因子を検討した。方法:原発性大腸癌からの単純な肺転移の90人の患者の臨床データを遡及的にレビューした。これら90人の患者の中で,34はR0切除肺転移を受け,56名は全身化学療法を受けた。生存解析はKaplan-Meier法により行った。ログランク検定は予後の多変量解析のための単変量解析とCOX比例ハザードモデルを使用した。結果:R0切除肺転移,全身化学療法を受けている患者の1 2年および3年累積生存率は有意に異なった(97.1% vs 82.1%, P < 0.05; 88.2% vs 55.3%, P < 0.05; 74.9% vs 31.4%, P < 0.05)。R0切除肺転移の治療を受けている患者の1 2年および3年無病生存率は64.7%,43.9%及び33.8%であった。単変量解析は,R0切除肺転移の治療を受けている患者では,肺門,縦隔リンパ節転移(P = 0.003),肺転移巣の最大腫よう径(P = 0.007)と術前の血清癌胎児性抗原レベル(P = 0.029)の因子は3年全生存と有意に相関し,治癒切除大腸癌(P = 0.005),4以上に等しいcm肺転移の最大直径(P = 0.006)と術前の血清癌胎児性抗原レベル5以上に等しいng/mL(P = 0.010)の後にリンパ節転移の因子はR0切除肺転移の後の再発と有意に相関し,全身化学療法を受けている患者で,フルオロウラシル,オキサリプラチンとイリノテカン(P = 0.004)を含む全三細胞毒性剤の使用の因子は3年全生存と有意に相関したことを明らかにした。mulitivariate分析はR0切除肺転移を受けている患者で,最大直径4以上に等しいcm肺転移(P = 0.032)の因子は3年全生存に関連する独立予後因子であったが,治癒切除原発性大腸癌(P = 0.030)と4以上に等しいcm肺転移(P = 0.049)の最大直径後リンパ節転移の因子はR0切除肺転移の後の再発に関連する独立予後因子であったことを明らかにした。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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消化器の腫よう  ,  呼吸器の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
物質索引 (1件):
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