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J-GLOBAL ID:201502285551250915   整理番号:15A0659499

様々な増殖条件下でのAcidovorax avenae subsp.avenaeの膜蛋白質プロファイリング

Membrane protein profiling of Acidovorax avenae subsp. avenae under various growth conditions
著者 (9件):
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巻: 197  号:ページ: 673-682  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: A0450A  ISSN: 0302-8933  CODEN: AMICCW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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植物病原性細菌の膜蛋白質(MP)は植物病害と関連した多くの必須細胞プロセスを調節できることが報告されてきた。本研究の目的は,Luria-Bertani(LB)培地,M9培地,in vivo植物条件を模倣する葉抽出物(LE)培地およびin vivoイネ植物の各条件下での,イネ細菌性病原体Acidovorax avenae subsp.avenae菌株RS-1のMPの発現を調査および比較することであった。プロテオミクス分析は,LB,in vivo,M9,およびLE条件のそれぞれにおいて,95,72,75,および87個のMPを特定した。全ての試験した生育条件下で,それらの中で6個の蛋白質が共有されており,蛋白質の豊富なクラスとして指定された。in vivo対LB培地およびLE対M9培地のそれぞれにおいて,26個および21個の蛋白質が特有な発現であり,そのうち17個の蛋白質がこれら特有な誘導蛋白質間で共通であった。加えて,共通した蛋白質の大半が,エネルギー代謝,小分子輸送,蛋白質合成や分泌,同じくNADH,OmpA,分泌蛋白質のような病原性と関連していた。従って,本研究の結果は,それが植物条件を模倣するためにLB培地を用いることによって蛋白質のin vivo発現を分析するための代替法であることを示唆するだけでなく,差次的発現をしたMPの2つのセット,特にそれらに共通のMPが,A.avenae subsp.avenae菌株RS-1のエネルギー代謝,ストレス応答,および病原性において重要である可能性を明らかにする。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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細菌による植物病害  ,  微生物の生化学 
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