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J-GLOBAL ID:201502285652676735   整理番号:15A0287750

エタノール改質からの水素製造:触媒と反応メカニズム

Hydrogen production from ethanol reforming: Catalysts and reaction mechanism
著者 (5件):
資料名:
巻: 44  ページ: 132-148  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: W1084A  ISSN: 1364-0321  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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エタノールからの水素製造は,エネルギーの持続可能な開発のための有望な方法と見なされ,ここ10年間,爆発的に成長している。運転条件の他に,水素収率は選択された金属と担持体の性質に大いに依存する。今日まで,Rh基触媒は,RhがC-C結合開裂に向かって最大級の容量を持つという事実のため,最も活性なシステムと立証されている。また担持体は,水素選択性と安定性に関して重要な役割を果たしている。MgO,CeO2及びLa2O3などは,その塩基特性,及び/または,酸化還元容量のため適切な担持体と立証されている。分光法技術に基づいた詳細な分析は,反応経路が活性金属と担持体のタイプに応じて,単機能的あるいは2機能的なメカニズムに沿って進行することを,明らかにした。エタノール脱水素化,及び/または,脱水反応は主として担持体上で発生し,中間介在物の拡散/変換は,金属-担持体接合面で発生した。その間,活性金属は分解反応を加速した。観測された触媒失活は,通常,粗雑なバイオ-エタノール中の不純物と同様に,コークス形成,活性金属焼結,及び/または酸化によるものと通常考えられる。したがって,このレビューの範囲は,高効率触媒システムの設計と分子レベルでのエタノール変換の基本的な理解を解明するために,触媒開発を含む水素製造のためのエタノール改質の現状の進捗,ならびに反応メカニズムと化学動力学の解析に,取り組むことである。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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気体燃料の製造 
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