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J-GLOBAL ID:201502285662685058   整理番号:15A0229688

プラズマ窒化浸炭したAISI 4140鋼表面のパルスDC PACVDによるDLC膜の摩耗挙動:窒化浸炭温度の影響

Wear behavior of DLC film on plasma nitrocarburized AISI 4140 steel by pulsed DC PACVD: Effect of nitrocarburizing temperature
著者 (3件):
資料名:
巻: 52  ページ: 32-37  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: W0498A  ISSN: 0925-9635  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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窒化浸炭したAISI 4140鋼の表面にパルスDC PACVD法でDLC膜を作製した。500°C及び550°Cでのプラズマ浸炭窒化(PNC)を中間層に用いた。SEM,表面粗さ,顕微Raman分光法及びXRD解析を用いて膜の微細構造,表面粗さ,異なる炭素相,及び窒化物相を詳細に調べた。さらに,プラズマ窒化浸炭化した基板の表面に成長したDLC膜の密着性を評価するためにRockwell C押込試験を行った。ピン-オン-ディスク法で処理試料の摩擦及び摩耗挙動を細かく調べた。結果はプラズマ窒化浸炭がDLC膜の鋼基板への接着性を向上させたことを立証するものであった。その上,PNC(550)表面に蒸着したDLC試料はPNC(500)試料表面に成長したDLC試料に比べてより低い摩擦係数とより低い摩耗率を示した。バニシング摩耗がPNC(550)-DLC試料の主要な摩耗機構であった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
炭素とその化合物  ,  表面硬化熱処理  ,  機械的性質 

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