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J-GLOBAL ID：201502285704687374   整理番号：15A0548097

病態生理学及びそれに関する病気を検出するための蛍光センサにおける銅イオンの役割

The role of copper ions in pathophysiology and fluorescent sensors for the detection thereof

著者 (3件)： VERWILST Peter (Dep. of Chemistry, Korea Univ., Seoul 136-701, Korea. [e-mail]) ,  SUNWOO Kyoung ,  KIM Jong Seung
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 51  号： 26  ページ： 5556-5571  発行年： 2015年04月04日 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 銅イオンは生命に必要不可欠であり,体内銅イオンのホメオスタシス制御の維持は健康維持に対する前提条件である。組織又は細胞と同時に全身の銅レベルの異常は,メンケス病,Wilson病,アルツハイマー病,パーキンソン病及び伝染性海綿状脳症(プリオン病)等の広範な病気と関係する。銅がこれらの病気にどの様に影響するかの最近の知見を述べた。反応に基づく機構及び銅イオンとの直接結合により機能化する蛍光銅センサの分野はここ数年で急成長し,細胞生物学における銅の役割を説明するこの分野に注目した。これらの密接に絡み合った分野の進歩は銅インバランスに関係する多くの病気をより理解させ,現在の発展はこれらの病気に取り組むための新しく革新的治療に向けた道程を開くであろう。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *金属イオン ,  *銅化合物 ,  病態生理 ,  *蛍光センサ ,  結合組織病 ,  精神遅滞 ,  先天性金属代謝異常 ,  代謝性脳疾患 ,  Wilson病 ,  Alzheimer病 ,  Parkinson病 ,  プリオン性疾患 ,  脳疾患 ,  *代謝性疾患 ,  *中枢神経系疾患
準シソーラス用語： Menkes病 ,  伝染性海綿状脳症 ,  *銅イオン

分類 (2件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  神経系の疾患  (GN03000O)

タイトルに関連する用語 (5件)： 病態生理学 ,  病気 ,  蛍光センサ ,  銅イオン ,  役割