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J-GLOBAL ID:201502285720504409   整理番号:15A0705270

共焦点レーザー走査蛍光顕微鏡によるTasmanites微化石の熱的熟成度

Thermal maturity of Tasmanites microfossils from confocal laser scanning fluorescence microscopy
著者 (2件):
資料名:
巻: 143  ページ: 343-350  発行年: 2015年03月01日 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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共焦点レーザー走査蛍光顕微鏡(CLSM,使用励起光 Ar458nm)によるTasmanites微化石のスペクトル特性を報告した。TasmanitesはAppalachian盆地のDevonianシェール(n=3サンプル)における良く特性評価された天然成熟系列(Ro 0.48~0.74%)に起きた。スペクトル特性λmaxは従来の蛍光顕微鏡技術を使用した実験室間研究の実際のスペクトルと良く一致(r2=0.99)した。CLSMによるスペクトル測定が地質サンプルにおける蛍光有機物質の熱的熟成度を推定するのに使用出来ることを示唆した。個々のTasmanitesの褶曲頂点および側面での強い蛍光強度を有する領域のスペクトルは,同じサンプルの蛍光強度が小さい変形が少ない領域と比べて青方偏移した。これは,これら場所での低下した蛍光消光部分濃度に起因して,従来の蛍光顕微鏡における測定領域の選定において注意が必要で,信号強度を改良してノイズに対する信号比を良くするために大きな強度領域を選定する一般的な方法である。また,Tasmanites微化石の微細構造特性評価にCLSMの適用に関して述べた。従来λmax値とビチューメン反射率との現存の経験的関係に基づいて,Tasmanites微化石のCLSMによるλmax値がビチューメン反射率等価値を計算するのに使用出来た。炭化水素地下探査および堆積盆解析への地質科学におけるCLSMの将来の適用を拡張する基礎としてこれら結果が使用出来ることを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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鉱物・岩石・鉱石の物理分析 
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