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J-GLOBAL ID:201502285740200198   整理番号:15A0707198

カメムシによる圃場での被害後のMixolab解析による普通コムギとデューラムコムギのレオロジー質の評価

Evaluation of common and durum wheat rheological quality through Mixolab analysis after field damage by cereal bugs
著者 (7件):
資料名:
巻: 179  ページ: 95-102  発行年: 2015年08月01日 
JST資料番号: W1910A  ISSN: 0378-4290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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サンヘンプ害虫によるコムギの収穫前の被害は粉の品質を低下する。Mixolabは粉生地の技術的な挙動を正確に説明するために用いる最近の測定器であり,同時に蛋白質と澱粉含量を評価できる。普通コムギとデューラムコムギの品質形質に及ぼすEurygaster maura(異翅亜目,キンカメムシ科)の摂食の影響を検討するために,伝統的なドデシル硫酸ナトリウム沈殿試験(SSV)と比較して,異なるプロトコールを用いて2年間の圃場試験を行った。2012年~13年シーズンにおいて,被害粒の16%と21%の間である被害率は,デューラムコムギ(-32%)より普通コムギ(-65%)の生地安定性において大きな低下を導いたが,蛋白質の強度はデューラムコムギ(-56%)における昆虫の活動により強い影響を受けた。2013年~14年のシーズンには,E.mauraの摂食(被害粒の平均32%)の結果,普通コムギとデューラムコムギにおいてそれぞれSSVを5%と66%,生地の安定性を12%と30%,蛋白質強度を12%と16%低下した。両種におけるこの被害粒の増加割合は生地の安定性と蛋白質強度の明らかな低下を引き起こした。レオロジーパラメータの有意な変化は,被害粒の2.5%レベルで検出可能であった。SSVの結果,普通コムギとデューラムコムギのMixolabの生地安定性,蛋白質強度,蛋白質ネットワーク覚醒速度(α)およびMixolab定数(CMC,「Weatbug」プロトコール)と有意に相関した。それゆえ,Mixolabは普通コムギとデューラムコムギのサンヘンプ害虫による被害の迅速な検出のための適切なツールであると考えられる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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麦  ,  昆虫・ダニによる植物被害 
物質索引 (1件):
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