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J-GLOBAL ID:201502285755801384   整理番号:15A0253340

大環状錯体/カーボンナノチューブ複合材料及び1-メチル-3-オクチルイミダゾリウムテトラフルオロホウ酸結合材料化合物に基づく有機リン系殺虫剤検出における超高感度バイオセンサ

Ultrasensitive Biosensor for Detection of Organophosphorus Pesticides Based on a Macrocycle Complex/Carbon Nanotubes Composite and 1-Methyl-3-octylimidazolium Tetrafluoroborate as Binder Compound
著者 (9件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 29-35 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: G0673B  ISSN: 0910-6340  CODEN: ANSCEN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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コバルト(II)4,4,4,4-テトラスルホ-フタロシアニン(CoTSPc)大環状錯体,カーボンナノチューブ(CNT)及び1-メチル-3-オクチルイミダゾリウムテトラフルオロホウ酸(OMIM[BF4])を用いた有機リン系殺虫剤の高感度検出を示した。この方法はアセチルコリンエステラーゼ(AChE)酵素阻害に基づいていた。走査電子顕微鏡(SEM),Fourier変換赤外線(FT IR)スペクトロスコピー及びアンペロメトリーによって上記複合材料を特性化した。グルタルアルデヒド及びキトサン架橋処理によってAChEを複合電極表面に固定した。CoTSPc/CNT/OMIM[BF4]複合材料の相乗作用は優れた電極触媒活性を示し,低印加電位(0.0V対Ag/AgCl)でチオコリン(TCh)をアンペロメトリック検出することができた。計算触媒速度定数(kcat)は3.67×103mol/L/sであった。最適条件での殺虫剤の阻害速度はその濃度に比例し,1.0pmol/L~1.0nmol/L(フェニトロチオン),2.0pmol/L~8.0nmol/L(ジクロルボス)及び16pmol/L~5.0nmol/L(マラチオン)範囲にあった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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有機化合物の電気分析  ,  害虫に対する農薬 
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