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J-GLOBAL ID:201502285799194035   整理番号:15A0593096

東北育種場における東北地方等マツノザイセンチュウ抵抗性育種事業-平成25年度の実施結果-

著者 (5件):
資料名:
巻: 2014  ページ: WEB ONLY  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: U0442A  ISSN: 2187-8722  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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アカマツとクロマツのマツノザイセンチュウ抵抗性個体の選抜に関して,平成25年度に実施した一次検査及び二次検査の結果について抗告した。東北育種場にて,アカマツで17系統235個体,クロマツで143系統3426個体について,一次検査として接ぎ木一次と2回接種の2通り,二次検査として接ぎ木二次を実施した。検定個体を無作為に配置して植栽した。このマツ検体に主軸注入法によって線虫を接種した。その後被接種マツ個体を観察して,健全,部分枯れ,枯死の3通りに区分した。その結果,被接種個体の被害は部分枯れ個体が7週目まで増加し,その後頭打ちとなり,枯死は7週目から11週目にかけて増加し,その後頭打ちになった。一次検定の結果,アカマツで4クローンおよびクロマツで12家系16個体が合格になった。二次検定の結果,アカマツで2クローン,クロマツで28クローンが合格となった。優良品種・技術評価委員会に申請した結果,アカマツ1クローンとクロマツ15クローンがマツノザイセンチュウ抵抗性品種として認定された。
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分類 (2件):
分類
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森林保育  ,  線虫による植物被害 
引用文献 (5件):
  • 林木育種センター:「東北地方等マツノザイセンチュウ抵抗性育種事業の実施について」の運用について(18林育第515号)(2006)
  • 林木育種センター:独立行政法人森林総合研究所林木育種センター優良品種・技術評価委員会設置要領(23森林林育第265号)(2012)
  • 林木育種センター:独立行政法人森林総合研究所林木育種センター品種開発実施要領-マツノザイセンチュウ抵抗性品種-(22森林林育第301号)(2011)
  • 山野邉太郎・織部雄一朗・千葉信隆・山口秀太郎・高倉良紀・竹田宣明・笠井史宏:東北育種基本区における東北地方等マツノザイセンチュウ抵抗性育種事業-平成23年度の実施結果-、平成24年度版林木育種センター年報、48-53 (2012)
  • 山野邉太郎・織部雄一朗・板鼻直榮・高倉良紀・福田友之・千葉信隆:東北育種場における東北地方等マツノザイセンチュウ抵抗性育種事業-平成24年度の実施結果-平成25年度版林木育種センター年報、50-54 (2013)

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