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J-GLOBAL ID:201502285824753486   整理番号:15A0479217

二段階電気化学剥離を使った低欠陥濃度の数層グラフェン

Low defect concentration few-layer graphene using a two-step electrochemical exfoliation
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  号: 10  ページ: 105602,1-6  発行年: 2015年03月13日 
JST資料番号: W0108A  ISSN: 0957-4484  CODEN: NNOTER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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グラフェン製作には様々な方法が試みれているが,その中で電気化学剥離は,低コスト,非毒性,簡単操作で魅力的方法である。電解質が重要な働きをし,イオン液体,高分子量ポリマー,極性溶剤,界面活性剤,無機溶液などが使われてきたがH2SO4のような無機溶液が多く調べられている。二段階電気化学インターカレーション剥離法で低欠陥密度の数層グラフェン(FLG)を製作した。水酸化ナトリウム溶液でのグラフェンフォイル前処理に続いて,硫酸溶液中で剥離を行った。前処理でグラフェンフォイルが拡張し,硫酸溶液中での最終剥離が容易になった。得られたFLGシートは低欠陥濃度で,DとGピークの強度比は0.29である。また,膜中の酸素を含む官能基も少なく,C/O値は11.02である。これ等の結果かあ,二段階法は高品質FLGを高歩留まりで作る良い方法である。
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固体デバイス材料 
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