文献
J-GLOBAL ID:201502285894271128   整理番号:15A0520908

1,2,3-トリアゾールイリデンルテニウム(II)-シクロメタル化錯体とオレフィン選択的水素化触媒反応

1,2,3-Triazolylidene ruthenium(ii)-cyclometalated complexes and olefin selective hydrogenation catalysis
著者 (4件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 2712-2723  発行年: 2015年02月14日 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
銀(I)1,2,3-トリアゾール-5-イリデン[(RCH2C2N2(NMe)Ph)2Ag][AgCl2](R=Ph(3a),C6H2iPr3(3b),C6H2Me3(3c)),および[(PhCH2C2N2(NMe)R)2Ag][AgCl2](R=C6H4Me(3d),C6H4CF3(3e))を合成し,続いてRuHCl(PPh3)3とRuHCl(H2)(PCy3)2で処理した。3aのRuHCl(PPh3)3との反応は,マイナーな生成物としてRuHCl(PPh3)2(PhCH2C2N2(NMe)Ph)(4a1)を,そして主要な生成物としてシクロメタル化錯体の,RuCl(PPh3)2(PhCH2C2N2(NMe)C6H4)(4a2)を提供した。しかし,3bとの類似の反応はシクロメタル化錯体の,RuCl(PPh3)2((C6H2iPr3)CH2C2N2(NMe)C6H4)(4b2)を選択的に形成した。同様に銀(I)トリアゾールイリデンの3aと3bは,RuHCl(H2)(PCy3)2と反応し,それぞれRuHCl(PCy3)2(PhCH2C2N2(NMe)Ph)(5a1),RuCl(PCy3)2(PhCH2C2N2(NMe)C6H4)(5a2)と,RuCl(PCy3)2((C6H2iPr3)CH2C2N2(NMe)C6H4)(5b2)を提供した。種3c,3dと3eは,マイナーな生成物としてのルテニウムヒドリド錯体(5c1,5d1と5e1)と同様に,主要な生成物としてのシクロメタル化錯体(5c2,5d2と5e2)をもたらした。シクロメタル化種はC(sp2)-H活性化を介して,ルテニウムヒドリド錯体から生じる。これらのRu錯体は,様々な官能基を有するものを含む,オレフィン基材に関する水素化触媒前駆体として作用することを示した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
均一系触媒反応  ,  貴金属触媒  ,  白金族元素の錯体 
物質索引 (5件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る