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J-GLOBAL ID:201502285919664383   整理番号:15A0262109

撮像表面プラズモン共鳴バイオセンシングのためのナノ構造金チップの表面特性化および防汚性

Surface characterization and antifouling properties of nanostructured gold chips for imaging surface plasmon resonance biosensing
著者 (7件):
資料名:
巻: 209  ページ: 505-514  発行年: 2015年03月31日 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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表面プラズモン共鳴(SPR)光センシングは,生体分子相互作用のリアルタイムモニタリングのための非標識技術である。最近,ナノ構造金チップを特徴とする携帯型の撮像SPR機器が開発された。本報告では,ナノ構造iSPRチップの最終的な利用前の重要な第一段階,すなわち,その表面改質,詳細な表面特性化および防汚性能を調べた。同じ表面化学,すなわち,異なるタイプのポリエチレングリコールおよび双性イオン重合体を持つ通常のフラット(i)SPR金チップと結果を比較した。原子間力顕微鏡(AFM),走査電子顕微鏡(SEM),水接触角(WCA),X線光電子分光法(XPS)およびリアルタイム高分解能質量分析における直接解析(DART-HRMS)を用いて,表面修飾前後の(i)SPRチップの特性化を行った。ついで,携帯型のiSPR機器および通常のSPRセットアップでのフラット金チップにおけるナノ構造チップを用いて,防汚性を調べた。最良の防汚性を双性イオン重合体表面化学が示した。表面修飾および防汚性に関して,後者は少し良い性能を有することを通常のフラット(i)SPR金チップとナノ構造iSPRチップの比較が示した。携帯型のiSPR機器は通常のiSPR(IBIS)とほとんど同じ感受性および通常のSPR(Biacore3000)より9倍低い感受性であった。携帯型の機器とともにナノ構造iSPRチップはフラット金を用いた通常の(i)SPR機器と比べて機器サイズ,重量およびコストにおけるおよそ10倍の減少の利点を持ち,将来のバイオセンシング応用に対して非常に興味深いものにさせている。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用画像処理  ,  分析機器  ,  固体プラズマ  ,  固体デバイス製造技術一般 

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