文献

J-GLOBAL ID：201502286064403133   整理番号：15A0687446

未保護ヌクレオシド類,ヌクレオチド類およびオリゴヌクレオチド類のパラジウム触媒改質

Palladium-Catalyzed Modification of Unprotected Nucleosides, Nucleotides, and Oligonucleotides

著者 (1件)： SHAUGHNESSY Kevin H. (Univ. Alabama, AL, USA)
資料名： Molecules (Web)  (Molecules (Web))
巻： 20  号： 5  ページ： 9419-9454 (WEB ONLY)  発行年： 2015年05月 
JST資料番号： U7014A  ISSN： 1420-3049  CODEN： MOLEFW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヌクレオシド構造の合成改質は医薬品,生化学のプローブおよび病気の研究のためのモデルとして重要性のある分子を提示する。プリンおよびピリミジン塩基の共有結合修飾は,これらの付加物合成のための重要な戦略である。パラジウム触媒クロスカップリングは,新しい炭素-炭素および炭素-ヘテロ原子結合の形成を通して基礎部ヘテロ環に結合する強力な方法である。このレビューで,未保護ヌクレオシド類,ヌクレオチド類およびオゴヌクレオチド類のパラジウム触媒改質へのアプローチを概説した。極性の反応媒体,例えば水または極性非プロトン溶媒のような,は保護基を使う必要無く,親水ヌクレオシド類およびヌクレオチド類で直接成し遂げる反応を許す。水可溶性配位子のパラジウム錯体により触媒した均質水相カップリング反応は改質ヌクレオシド類,ヌクレオチド類およびオリゴヌクレオチド類の合成への一般的方法を提示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ヌクレオシド ,  *ヌクレオチド ,  *オリゴヌクレオチド ,  パラジウム触媒 ,  パラジウム化合物 ,  パラジウム錯体 ,  *交差カップリング反応 ,  C-C結合 ,  複素環化合物 ,  非プロトン性溶媒 ,  溶媒 ,  分子構造 ,  化学反応 ,  触媒反応 ,  *酸素複素環化合物 ,  極性溶媒
準シソーラス用語： *オリゴヌクレオチド類 ,  *クロスカップリング反応 ,  *ヌクレオシド類 ,  *ヌクレオチド類 ,  *フラン類 ,  ヘテロ環化合物 ,  炭素-炭素結合

分類 (3件)： ヌクレオシド,ヌクレオチド  (CF10060K) ,  付加反応,脱離反応  (CF02030M) ,  フラン  (CF07072V)

タイトルに関連する用語 (5件)： ヌクレオシド類 ,  ヌクレオチド類 ,  オリゴヌクレオチド類 ,  パラジウム ,  触媒改質